ありから食わぬ坊主なし
2013年4月6日
冬の佐渡といえば海草。
ながも、ぎんばそう、わかめ、あおさ、すがな・・・
そんな季節もだんだん終わり。いまの内に思う存分、食べ納めておこう。
そんなわけで、今晩はさっと湯がいたながもをちょっと叩いて、ポン酢で和えて、
トロトロながも丼**何杯でもいけます。
そんな海草にもれなくついてくるのは、小さな甲殻類の子どもたち。
小さなエビ状のものをこちらでは「ありから」と呼び、
「ありから食わぬ坊主なし」
といって昔から海草とともに食していたそうです。
かなり大きなものも。
噛むとじんわり、ダシが出てきて美味。
この小さな生き物たちがやがて大きくなって、再び海の幸として
私たちの食卓を支えてくれるんですね。

さまざまな種類が
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